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帰郷「終戦記念日」にて

2006年8月15日
生まれ故郷の愛媛県松山に帰郷した。


到着して早々
お墓参りに

高橋家は古く
私で7代目である

終戦記念日にともない小泉総理が靖国神社に参拝
そのへんもあって実家にある古い賞状が目に付く(ご先祖様が呼んだのだろうか?)
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4代目故高橋長太郎のものだ
文面が古くすべて読みきれないが大よそ大勢の子供を戦地に送り込んで表彰されたようだ。
当時は名誉でであったろうこの表彰も
今考えると複雑である。
今、生きてさえいれば・・・・
愚かであった時代を日本国民は祖先を振り返り考えるべきではないだろうか?
人間の命は爆薬一つと同じなのだろうか?




東京ではあまり見かけない書物を発見。
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英霊名鑑

地元松山の戦没者のデーターが載っている

そこには親戚の伝説も

十五歳にて陸軍飛行学校に入学、戦闘機操縦しとなる。
大東亜戦争勃発するや本土防衛のためB-29が約百十機名古屋上空に来襲、
直ちに激撃し一機を撃墜さらに反転して攻撃せんとせしも弾薬すでに射耗しあることを知るやその一機に体当たり、
自ら壮絶な戦死をつぐ。体当たり直前、同乗せる部下を落下傘で降下せしめた後、単身敵機に体当たりしたことが戦後高橋家を訪問されたその部下により判明した。

「英霊名鑑」一部抜粋



客観視しがちな戦争も(遠い話のようだが)
松山を訪れると近く感じる。
by jaguar.takahashi | 2006-08-25 13:29 | 個人的見解
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