21歳から現在33歳、大学の頃からデートや普段遣いで高庵に来て190cmの身体を維持する為お金もないのにモリモリ食べ!お金もないのに焼酎おかわりしまくる。その間、当店の歴史と同じ丸12年13年目に突入した男「KITAMURA」先日、「俺の顔見て逃げた」と俺を激高させ出入り禁止を出されたにもかかわらず昨日、泥酔と疲労で店のトイレで寝ていたところドアがノックされる!で出てみると!(笑)「KITAMURA」がしれ~~~~~と座ってる。
「中居の仕業だな」・・・・
12年前の焼酎ブーム、懐かしい、東京カレンダーやトレンド雑誌の表紙はすべてロレックスのデイトナかお洒落な店で撮影された焼酎(何?今では考えられない)そりゃそうだよ!飲まないもん!飲めないんじゃない!“飲まない”データー的に言えば今の高庵の芋焼酎の平均芋の月の販売累計(グラス)550杯当時の最高で(月)990杯男女、関係なく芋焼酎ロックは大ヒットし今まで目も向けなかった洋酒バーにも焼酎が置かれ「焼酎バー」なるものが誕生した。そこで芋不足になったりプレミアム焼酎「森伊蔵」「魔王」「村尾」なる入手が困難な焼酎も誕生した。
2003年~2008年まで続いいた焼酎ブームスタッフはより良い焼酎を求め駆けずり回った。楽しかった!慢性的な人手不足もあったがギリギリのとこで乗り越えてきた。お客様にも救われた!平均客単価は6000~7000円を超え!一般的な焼酎と焼き鳥のダイニングバーとは一線を超えていた!業績は伸び続け2007~2009年には坪の年間売上30万という記録的な売上を達成し俺の年収も1700万を超えていた!それプラス経費だもんですごい時代であった!
元々、焼酎に目をつけたのは俺が尿道結石を患うことがきっかけで体質完全で家で焼酎・泡盛を飲むようになったのが始まり、別に「先見の目」があったわけではない運命とは「運」も少なからずある。勿論それを生かすも殺すも実力と考え方次第ではあるがそれに気づかない奴がほとんどである。「KITAMURA」もそんな一人である。
そんな流れに中「KITAMURA」はせこかった!ただよく食べた!今思えば普通であるが焼酎バブルの中シャンパンなどで1晩で10万使うようなお客さんも出てきて俺が勝手にそうイメージしたのであろう「KITAMURA」=せこいとなったのだろう
そんな中、親しい友人を引き連れて来た時にはプレミアム焼酎を飲みまくり2万ぐらい払った時もあった。それを考えると理性が崩壊すると実は破産するまで飲んでしまうそんな気弱な190cmなのかもしれない
大学を卒業し就職し社会に揉まれ世間の厳しさを知り踏み潰され人間関係や異性の悩みも乗り越え自分の道を模索した「KITAMURA」考えて悩んだ結果、彼は独立を選んだ(現在)成功してるか失敗してるか!?俺はあえて聞かない
そんな「KITMURA」が昨日俺にシャンパン抜いてくれた!少し照れくさかったが成長を感じた!人間「日進月歩」男ならわざと「茨の道を行け」
来月、女の子の父親になるようだ!!おめでとう
やっさんから1本