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前割り「明るい農村」黒ぢょかで

お湯割のシーズン到来!
寒い日はお湯割を飲みましょう。


「かめ壺焼酎・明るい農村」
霧島町は、人口5,000人の小さな農村。
1,000mを越える山々が連なり、火口湖が景観に彩をそえます。
「明るい農村」の蔵は、町の中心部と鹿児島最大の神社「霧島神宮」のほぼ中間のところにあります。

蔵の背後には、高千穂峰がそびえ、美しい霧島川が流れています。とても豊かな自然環境です。
蔵の能力は年間800石ほど。鹿児島でも、もっとも小さな蔵の一つです。



「前割とは・・・」
焼酎を事前に水で割っておくこと。飲む直前に水で割るのに比べて、焼酎と水がよくなじんでまろやかな味わいになると言われています。本格焼酎を専門的に扱う飲食店などでは、水割りやお湯割りを「前割り」で提供する店も多くあります。



郷土の酒器「黒ぢょか」
黒ぢょか」は400年の歴史を持つ「薩摩焼」の中の黒さつまという鹿児島の伝統工芸が生きづいています。またチョカは、その注ぎ口がイノシシの牙に似ていることから「猪牙(チョカ)」という説と、酒瓶の中国読みでチュカという言葉が琉球王朝時代の沖縄に酎家(ちゅうかあ)と呼ばれ、それが鹿児島の「ちょか」になったという2つの説があるようです。この独特の形状は鹿児島のシンボル、雄大な「桜島」を表したものだとも言われています。
通常のお湯割とはひと味違う味わいを醸し出してくれる「黒ぢょか」。焼酎通と言われる方の間では今でもこの「黒ぢょか」で飲む方も少なくありません。黒さつまの素朴で渋味のある色合いと独特な形状が魅力的で、最近では単に酒器としてだけではなく、お土産やインテリアとしても人気があるようです。

前割り「明るい農村」黒ぢょかで_a0019032_417471.jpg



オーナー談
前割りはマジでおいしい!私は普段30~40度のお酒を好むのですが
5:5で割った(12.5)ものを黒ぢょかで(炭火:遠赤外線効果でより美味しい)七輪におく・・・
ぐいぐいイケル!
芋の本場鹿児島の飲み方!

自宅でも出来ます。
まずビン半分ぐらいになったら軟水を仕込
3日ぐらい日陰に置いといてください。
美味しくいただけます。

ブームもあり黒ぢょかも購入しやすくなりました。
ただ合羽橋あたりにはまがい品も多く出回っておりますので
ご注意!
本物の黒ぢょかは焼酎が染み込んでいきます。
中はあらわず表面だけ軽く吹けばいいです。
そのほか白ぢょかや亀・スズで出来た物もあります。すべて昔の位を表すようです。
by jaguar.takahashi | 2005-10-07 04:18 | 高庵TOKYO
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